ギャラリー · ギャラリー
ベントーグリッドの写真ギャラリー
大小のタイルが噛み合うベントーグリッドで、作品の格を差でつける写真ギャラリー。主役を大きく、脇役を小さく——並べた瞬間に見る順番が決まるレイアウトです。
プレビュー
概要
ベントーグリッドは、日本の弁当箱の仕切りから名前を取ったレイアウトです。2020年代前半にApple製品ページやSaaSの機能紹介で一気に広まりましたが、もともとの発想は雑誌のフォトエッセイに近く、写真の一覧こそ本来の適地です。大小のタイルが噛み合う構造は、作品に自然な格差をつけます。
均一グリッドが失うもの
同じサイズの正方形を並べるギャラリーは、整然としている代わりに、どれを先に見ればいいのか教えてくれません。訪問者の視線は左上から機械的に走査し、途中で飽きて離脱します。ベントーグリッドは、大きさそのものを編集の言葉として使います。主役に4列3行を与え、脇役を2列2行に収める——それだけで、作者がどれを推しているかが一目で伝わります。写真の良し悪しではなく、並べ方が価値を決めるという事実に向き合うレイアウトです。
暗い背景が写真を立たせる理由
写真ギャラリーを暗背景にするのは、単なる雰囲気作りではありません。周囲が明るいと、目は画面全体の平均輝度に順応し、写真の中の明部が沈んで見えます。背景を落とすと写真そのものが光源になり、色の再現域が広く感じられます。美術館の展示室が暗いのと同じ理屈です。タイルの上に下方向のグラデーションを重ねてキャプションを置くのも、写真の情報量を削らずに文字を読ませるための古典的な手法です。
仕上げの判断軸
崩れやすいのはレスポンシブです。カラム数だけ減らして span を固定したままにすると、タイルが画面外へはみ出します。6列→4列→2列と落とすタイミングで span も同時に縮めてください。
写真の縦横比が揃っていない場合は切り抜きで対応できますが、人物や建築は切れ方の確認が要ります。作品数が10点に満たないうちは、ベントーの強弱がノイズに見えることもあります。
ギャラリーの構成要素
使いどころ
- 写真家・映像作家のポートフォリオ
- 作品数に強弱があるギャラリー
- 建築・インテリアの事例集
- 雑誌のフォトエッセイ企画
- 商品写真の一覧ページ
このデザインの分類
- カテゴリ
- ギャラリー
- スタイル
- ベントー / ダーク / ミニマル / クール / エディトリアル
背景と狙いどころ
AIへの指示文
写真作品のギャラリーページを、ベントーグリッド(弁当箱のように大小のタイルを組み合わせるレイアウト)で作ってください。 要件: - 配色: 暗背景 #0f1012、タイル #17191d、境界線 #262a30、テキスト #f2f3f5、アクセント #7cd4c0。 - グリッドは `grid-template-columns: repeat(6, 1fr)` + `grid-auto-rows: 116px` を土台にする。 - タイルの大きさを4種類に分ける: 主役(span 4 × 3行)、縦長(span 2 × 3行)、横長(span 3 × 2行)、正方形(span 2 × 2行)。 - 最下段に全幅(span 6)の細いストリップを置き、アーカイブへの導線にする。 - 各タイルは角丸14px、写真の上に下方向グラデーション(透明 → rgba(0,0,0,0.72))を重ね、その上にタイトルと撮影地・日付を置く。 - hover で translateY(-3px) + 枠線をアクセント色に。 - 上部にカテゴリ絞り込みチップ(ピル型、選択中はアクセント色で塗る)。 - 900px 以下は4カラム、560px 以下は2カラムに再構成する。 - 写真は用意せず CSS グラデーションで代用してよい。
バリエーション
明るい紙面版
背景を #faf8f4、タイルを白、境界線を薄いグレーに。 写真の上のグラデーションは不要にして、タイトルはタイルの下に置く。
動画サムネイル版
各タイルに再生時間バッジと再生アイコンを追加。 主役タイルだけ hover で自動再生プレビューが走る想定にする。
よくある質問
タイルの大きさはどう決めますか?
写真の縦横比がバラバラでも成立しますか?
レスポンシブで崩れませんか?
画像が多いと重くなりませんか?
この画面を実装する
動くサンプルとコピペできるコードを、技術別にまとめています。
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