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コーポレート向けの多段フッター

プレビュー

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概要

フッターは、訪問者が離脱する直前に目にする場所です。多くのサイトでは「サイトマップ・著作権・プライバシー」の最小構成で済まされる。しかしB2B SaaSやコーポレートサイトでは、この最下部こそ「ちゃんとした会社である」という総合的な印象を固める最後のチャンスです。

情報量を、信頼に変える

多段フッターは、一見すると要素が多くゴチャついて見えそうです。しかし、ニュースレター・認証バッジ・稼働ステータス・言語切替・SNS——これらを色彩トーンと余白の統一のもとに整然と並べると、情報量はそのまま「この会社は多面的にきちんと運営されている」という信頼の厚みに変わります。一つひとつの要素は小さくても、組み合わせの総和が効くのです。

別れ際の安心感

離脱直前の訪問者は、無意識に「この会社と関わって大丈夫か」を最終判断しています。稼働ステータスの「全システム正常」、第三者認証のバッジ、正直な発行頻度を書いたニュースレター欄——これらは派手ではありませんが、別れ際の不安を静かに打ち消します。フッターは事務的な物置ではなく、信頼を締めくくる場所です。

仕上げの判断軸

構成はブランド列(1.25fr)+リンク列×4(1fr)の5カラムが扱いやすい比率。各列の見出しは小さな大文字ラベルに固定すると、どの列も同じ「棚」に見えて整います。Changelogなど見てほしいリンクには小さなNEWバッジを。稼働ステータスや言語切替は実サービスと連動させると、演出が実用を兼ねます。SNSアイコンは角丸正方形で統一し、hoverでアクセント色に反応させます。

使いどころ

  • B2B SaaS・フィンテック・ヘルステックなど、信頼感と情報量の両立が必要なコーポレート/プロダクトサイト
  • グローバル展開済みで言語切替・認証バッジの表示が必要なサイト
  • ニュースレター登録を主要CTA の一つとして扱いたい製品

このデザインの分類

カテゴリ
フッター
スタイル
コーポレート / クール / スイス様式 / SaaS

背景と狙いどころ

AIへの指示文

B2B SaaS / コーポレートサイト向けに、情報密度の高いフッターブロックを作ってください。

キャンバス:
- フッター本体は深めのネイビー (#0e1a2b → #19263c)、文字は (#e6edf7) のオフホワイト、ミュート (#9aa8bf) とクワイエット (#6a7690) の2段階。
- アクセントは空色系ブルー (#4faaff)。リンクhoverとCTAボタンのみ使用。
- サンセリフ (Inter) で統一。見出しの letter-spacing と weight で階層を作る。

フッター構造 (上から):

1. ニュースレター帯 (`nl`):
   - 2カラム: 左にコピー (H2 + 1段落)、右にメール入力フォーム。
   - H2: "Quarterly notes from the team." clamp(1.5rem, 2.5vw, 2rem)、weight 600、letter-spacing -0.02em。
   - コピー: ミュート色、最大 48ch、"Product updates, the occasional engineering write-up..." 具体的な内容と頻度 ("Four emails a year, never more") を明示する。
   - フォーム: input (email, flex 1 1 240px) + submit ボタン。input は半透明白背景、focus でアクセントボーダー。ボタンは青アクセント。
   - フォーム下に fine print: "We'll never share your address. <Privacy policy>"。
   - 下辺に半透明の1px罫線。

2. メインの5カラム (`cols`):
   - `1.25fr 1fr 1fr 1fr 1fr` の比率で、最初のカラムがブランド列。
   - ブランド列:
     - ロゴ: 28px の角丸正方形 (青グラデーション) + ブランド名。
     - ミッションステートメント: 最大 28ch、ミュート色、1段落。
     - 認証バッジ群: SOC 2 / ISO 27001 / GDPR のような小さなピル (0.72rem, 1pxボーダー, 半透明背景)。
   - リンク列 x 4 (Product / Company / Resources / Legal):
     - H3: 0.78rem, uppercase, letter-spacing 0.12em, ミュート色。
     - ul: 5項目ずつ、0.45remの行間、hover でアクセント色に。
     - 新機能には "NEW" の小さな青バッジを span で付与できる構造にする。

3. 下段バー (`bottom`):
   - 上辺に半透明の1px罫線。
   - 左: コピーライト、Sitemap リンク、"All systems normal" のステータスバッジ (緑の点 + 緑テキスト + 緑枠のピル)。
   - 右: 言語スイッチャー (世界アイコンSVG + "English (US)" ピル)、SNSアイコン群 (X / GitHub / LinkedIn / YouTube)。アイコンは 32x32 の角丸正方形に14px SVG、hoverでアクセント色。
   - 小さいギャップと flex-wrap で縦積みにも耐える。

レスポンシブ:
- 960px 以下: 5カラムを3カラムに、brand列は全幅に。nl は1カラム積み。
- 560px 以下: 3カラムを2カラムに。

JSは送信ハンドリング以外不要。レイアウトはすべてCSS。

バリエーション

ライトテーマ版

フッター背景を (#f4f6fa)、メインテキストを (#0f172a) に。
ネイビーの濃淡 (nl・cols・bottomの背景差) を1段階ずつ明るく寄せる。
アクセントの青はそのまま。

コンプライアンス重視版

ブランド列のミッションを削除し、代わりに認証バッジを拡張 (8個程度):
SOC 2 II / ISO 27001 / HIPAA / GDPR / CCPA / PCI DSS 等。
新たに "Trust Center" リンクを Legal 列のトップに昇格。
ニュースレター帯にも "Compliance updates" のチェックボックスを追加。

よくある質問

5カラムは多すぎませんか?
デスクトップでは丁度良い密度ですが、960pxで3カラム、560pxで2カラムに折り畳むので問題ありません。コンテンツ数が少ない場合は 4カラム (Product / Company / Resources / Legal) に減らしてOKです。ブランド列は常に1つ。
ニュースレター登録率を上げるコツは?
発行頻度と内容を正直に書くこと。"Weekly product updates" より "Four emails a year, never more" の方が購読率が高い傾向があります。また、購読で得られるものを具体的に (changelog, engineering writeups など) 列挙するのも効果的です。
ステータスバッジは必須?
必須ではないですが、B2B SaaSでは「稼働しています」のシグナルが信頼感に繋がります。外部サービス (status.io, instatus) と連携して、実際のステータスを反映するとなお良し。実装時は aria-live="polite" でスクリーンリーダー対応も。